あるキャンペーンに申込んだら、歌舞伎のチケットが抽選で当たりました。御園座で行われる「第五十回記念吉例顔見世」です。
↑中村獅童さんも出演します。
歌舞伎なんて見るのは生まれて初めてです。16時半に開園する夜の部でした。招待チケットはお弁当引換券もついており、幕間の休憩に座席で食べました。
↑和食のお弁当でした。メインのおかずはエビカツと焼魚でした。おかずの種類も多く、上品なお味でした。
八百彦本店のお弁当は、御園座場内弁当として、いつでも場内の売店で販売されているようです。中身も毎月少しずつ内容が変わるとのこと。私が戴いたのは「なでしこ」(1200円)というお弁当らしいです。
ちなみに、歌舞伎の方は「えっ?これが歌舞伎なの」っていう感じで、予想していたものとは違いました。
↑この看板のような隈取という歌舞伎メイクをした人はでてきませんでした。調べてみると、歌舞伎の演目には、江戸時代以前の事象を扱った『時代物』と、町人話メインの『世話物』があり、隈取が用いられるのはこのうち『時代物』のほうだけのようです。今回の演目は『世話物』だけだったようです。しかし、3つの演目の内、最後の演目であり、中村獅童さんが主演の「瞼の母」は、完全な現代劇でした。
おススメ度:★★★☆☆
幕ノ内弁当としてはオリジナル性があってよいと思います。おかずの種類が多いけど、全体の量は少ないです。ガッツリ食べると眠たくなってしまうかもしれないので、この位の量が丁度良いのでしょうか。初めてなのでよく分かりませんが、他の場内弁当も同じかもしれません。